【カテゴリー1:3D造形センター・サービス概要(1〜15)】
Q1. 「3D造形センター」とはどのようなサービスですか?
A1. お客様からお預かりした3Dデータや図面をもとに、最先端の産業用3Dプリンターや加工機を用いて、高品質な試作品や実用部品を製造・お届けする受託製造サービスです。
Q2. 個人でも利用することはできますか?
A2. 当センターは原則として法人様、個人事業主様、研究・教育機関様向けのBtoBサービスとなっております。
Q3. 1点だけの試作でも依頼できますか?
A3. はい、試作1点から喜んで承ります。お気軽にご相談ください。
Q4. 他の3Dプリント受託サービスとの違いは何ですか?
A4. 単なる出力代行にとどまらず、最適な工法や材料の選定、リバースエンジニアリング、造形後の追加工(5軸切削・磨き・塗装)まで、技術スタッフがワンストップでサポートする点です。
Q5. 営業時間を教えてください。
A5. 平日の〇:〇〜〇:〇となっております(土日祝日、年末年始等を除く)。Webからのお問い合わせは24時間受け付けております。
Q6. センターを見学することは可能ですか?
A6. セキュリティおよび機密保持の観点から、原則として一般の方の見学はお断りしております。お取引を検討されている法人様は、事前に担当営業までご相談ください。
Q7. どのような業界からの依頼が多いですか?
A7. 自動車、航空宇宙、家電、医療機器、建築、産業用ロボットなど、試作開発や小ロット生産を必要とするあらゆる製造業の皆様にご利用いただいております。
Q8. 相談や見積もりに費用はかかりますか?
A8. 正式なご注文をいただく前のご相談やお見積もりは、すべて無料で承ります。
Q9. 地方からの依頼でも対応してもらえますか?
A9. はい、日本全国どちらからでもご依頼可能です。お打ち合わせはメール、お電話、またはWeb会議システムにて対応いたします。
Q10. 定期的な大口発注や、年間契約などは可能ですか?
A10. はい、可能です。定期案件やボリュームが大きい場合は、別途専任の担当者を配置し、柔軟な納期・価格体制をご提案いたします。
Q11. カタログや会社案内、設備一覧などの資料はありますか?
A11. ございます。サイト内の資料ダウンロードページよりPDF版をご入手いただくか、お問い合わせフォームよりご請求くださればご郵送いたします。
Q12. 量産(数千個〜数万個)にも対応していますか?
A12. 当センターの設備は試作・小ロット生産(数個〜数百個)に特化しております。それ以上の量産については、簡易金型やシリコン型を用いた注型など、最適な代替工法をご提案いたします。
Q13. 仲介業者ですか?自社工場を持っていますか?
A13. 当センターは自社内に最新の産業用造形設備を保有し、自社の専任技術スタッフが直接製造・品質管理を行っています。
Q14. 打ち合わせに直接来社してもらうことは可能ですか?
A14. 首都圏近郊(※御社の営業エリアに応じて変更)の法人様であれば、担当者が直接ご訪問してお打ち合わせをすることも可能です。
Q15. 開発の初期段階で、具体的な仕様が決まっていなくても相談できますか?
A15. はい、用途や必要な強度、耐熱性などの要件をヒアリングし、最適な工法や材料をゼロからご提案いたします。
【カテゴリー2:対応データ・設計・入稿について(16〜35)】
Q16. 入稿可能な3Dデータのファイル形式を教えてください。
A16. STEP (.stp / .step)、IGES (.igs / .iges)、Parasolid (.x_t / .x_b) などの主要な3D CAD形式、および STL (.stl)、OBJ (.obj) などのポリゴンデータに対応しています。
Q17. 2Dの図面(PDF、DXF、紙図面)しかありませんが、作製できますか?
A17. はい、可能です。当センターのエンジニアが2D図面をもとに3D CADデータをモデリング(有償)した上で、造形を行います。
Q18. 手書きのスケッチや、現物の写真からでも見積もりは可能ですか?
A18. 概算のお見積もりは可能ですが、正確な価格を算出するためには、寸法がわかる図面や3Dデータが必要となります。
Q19. 大容量の3Dデータはどのように送ればいいですか?
A19. サイト内のお問い合わせ・データ送信用フォームをご利用いただくか、容量が非常に大きい場合は外部のファイル転送サービス、または弊社指定のセキュアなストレージをご案内いたします。
Q20. データに不備(肉厚不足やエラー)があった場合は教えてもらえますか?
A20. はい。造形前に技術スタッフが必ずデータチェックを行い、そのままでは造形が難しい形状やエラーがある場合は、具体的な修正方法と合わせてご連絡いたします。
Q21. 3Dデータの修正(モデリング変更)をセンター側にお願いできますか?
A21. はい、有償にて承ります。「ネジ穴を追加したい」「肉厚を補強したい」などのご要望を伝えていただければ、修正対応いたします。
Q22. 3Dプリントに適したデータ設計のアドバイス(DFAM)はもらえますか?
A22. はい、3Dプリントの特性を活かし、コストダウンや軽量化、サポート材の削減につながる「3Dプリント向け設計(DFAM)」のご提案が可能です。
Q23. カラーのテクスチャ情報が含まれたデータは造形できますか?
A23. フルカラー造形対応の工法(石膏やインジェット方式など)をご指定いただくことで、カラー情報を維持したまま造形可能です。
Q24. データの単位設定(ミリ・インチ)はどちらになりますか?
A24. 原則として「mm(ミリメートル)」で処理いたします。インチデータの場合は、恐れ入りますが入稿時にその旨をお書き添えください。
Q25. アセンブリ(部品が組み合わさった)データはバラして送るべきですか?
A25. 構成部品ごとにバラしたデータでご入稿いただけますと、各パーツに最適な造形方向を設定できるため、より高精度に仕上がります。
Q26. スキャンデータ(STL)をそのまま金属や樹脂で印刷できますか?
A26. 基本的には可能ですが、スキャン特有の「穴」や「ノイズ」がある場合、そのままでは造形できないことがあります。その場合はデータ修正をご提案します。
Q27. 過去に依頼したデータはセンターに保管されていますか?
A27. リピート注文に対応するため、原則として一定期間(例:最終ご注文から1年間など)は厳重なセキュリティ下で保管しております。不要な場合は即時削除も可能です。
Q28. データの機密保持(情報セキュリティ)はどのように管理されていますか?
A28. お預かりしたデータは、外部と隔離された社内のセキュアなサーバーで管理し、造形目的以外で使用することは一切ございません。
Q29. 入稿データのファイル名に日本語(全角文字)が含まれていても大丈夫ですか?
A29. はい、問題ありません。ただし、文字化けを防ぐため、英数字のファイル名を推奨しております。
Q30. 削り出し(切削)と3Dプリント、どちらのデータ形式で作ればいいですか?
A30. 基本的にはどちらも共通の3D CADデータ(STEP等)で対応可能です。工法選定に合わせて当センターで最適化します。
Q31. 3Dプリンターで造形する際、どれくらいの「最小肉厚」が必要ですか?
A31. 樹脂は最低1.0mm以上、金属は最低0.5mm以上を推奨していますが、工法や材料によって異なるため、データ確認時に個別にご案内します。
Q32. はめ合い(嵌合)部分のクリアランス(隙間)はどれくらい空ければいいですか?
A32. 工法や狙う精度によりますが、一般的には片側0.15mm〜0.3mm程度のクリアランスを設けることを推奨しています。
Q33. 縮み(収縮率)を考慮してデータを大きめに作る必要がありますか?
A33. 必要ありません。材料ごとの収縮率は当センターの造形ソフト側で自動計算して補正しますので、狙いたい実寸のデータをお送りください。
Q34. 3Dデータが作れない場合、現物からデータを作ってもらえますか?
A34. はい。次カテゴリーの「リバースエンジニアリング(3Dスキャン)」にて対応可能です。
Q35. 機密性の高いデータのため、暗号化(パスワード付きZIPなど)して送ってもいいですか?
A35. はい、問題ございません。パスワードは別メール等でお知らせください。
【カテゴリー3:材料・保有設備・対応工法(36〜55)】
Q36. どのような3Dプリント工法に対応していますか?
A36. 粉末床溶融結合(SLS / MJF)、光造形(SLA)、熱溶解積層(FDM)、指向性エネルギー堆積(DED)など、産業用の主要工法を網羅しています。
Q37. 利用できる樹脂材料にはどのようなものがありますか?
A37. ナイロン(PA11/PA12)、PP(ポリプロピレン)、ABSライク、アクリル、PC(ポリカーボネート)、高耐熱レジン、エラストマー(ゴムライク)などがございます。
Q38. 金属3Dプリントではどのような材料が使えますか?
A38. ステンレス(SUS316L、SUS630等)、チタン(Ti6Al4V)、アルミニウム、マルエージング鋼などに対応しております。
Q39. 3Dプリンター以外の加工設備もありますか?
A39. はい、5軸マシニングセンタ、CNC旋盤、ワイヤー放電加工機などの切削・除去加工機を保有しており、3Dプリント品への高精度な追加工が可能です。
Q40. 3Dスキャナーはどのようなものがありますか?
A40. 高精度な非接触式ブルーLEDスキャナーや、大型構造物向けのハンディ型スキャナーなどを保有しています。
Q41. リバースエンジニアリング(反転製造)とは何ですか?
A41. 図面のない古い部品や手作りのクレイモデルなどを3Dスキャナーで測定し、そこから新しく3D CADデータを作成して再製造する技術です。
Q42. カーボンファイバー(炭素繊維)を含んだ強力な材料はありますか?
A42. はい、カーボンエンプラ(CF-PAやCF-PEEKなど)を扱っており、金属に匹敵する比強度を持つ軽量パーツの造形が可能です。
Q43. 透明度の高いパーツ(レンズやカバー試作)は作れますか?
A43. 高透明な光造形レジンを使用し、職人による丁寧な手磨き(クリア塗装仕上げ)を施すことで、ガラスやアクリルに近い透明度を再現できます。
Q44. ゴムのように伸び縮みする「硬度」を指定して発注できますか?
A44. エラストマー系材料において、ショアA硬度(例:硬度40、60、80など)をご指定いただいた造形や注型が可能です。
Q45. 工業用パーツとして、実機試験(耐機能試験)に耐えられる強度はありますか?
A45. 産業用3Dプリンターで出力する金属やナイロン、エンプラ材料は非常に高密度で、エンジン周辺部品や治具などの実機能試験にも広く使われています。
Q46. 設備(プリンター)のメーカーや機種名を指定して発注できますか?
A46. はい。「EOSのシステムで」「HPのMJFで」といった、特定のメーカーや機種を指定した製造加工のご指定も承ります。
Q47. 最大でどのくらいのサイズまで一体造形できますか?
A47. 工法により異なりますが、大型の産業用光造形機や金属造形機を保有しており、最大〇〇mmサイズまでの一体成形が可能です。(※貴社設備に合わせて変更)
Q48. JIS規格や国際規格に準拠した材料テストデータ(物性表)はもらえますか?
A48. はい、各材料の引張強度、曲げ弾性率、熱変形温度などが記載されたテクニカルデータシート(物性表)をご提供いたします。
Q49. 食品衛生法に適合した材料はありますか?
A49. 特定のナイロン材料(PA12等)やステンレスなど、食品接触用途での使用が認められている材料、またはコーティング対応が可能です。
Q50. 医療分野で使用できる生体適合性材料はありますか?
A50. ISO 10993などの生体適合性規格に準拠した医療用チタンや樹脂材料を取り扱っております。ご用途に合わせてご提案します。
Q51. 3Dプリント品の「積層痕」が気になるのですが、滑らかにできますか?
A51. バレル研磨、化学研磨(バリア溶剤処理)、または手作業による研磨やサフェーサー塗装を行うことで、一般的な成形品と同等の平滑面に仕上げられます。
Q52. メッキ処理や金属塗装などの表面処理は対応していますか?
A52. はい、樹脂への導電メッキ・クロムメッキ、金属へのアルマイト処理、防錆塗装、各種焼き付け塗装などに対応しています。
Q53. タップ加工(ネジ穴切り)や、ヘリサート(インサート)の挿入はできますか?
A53. はい、3Dプリント後にマシニング機で正確に下穴をあけ、タップ加工やインサートナットの圧入(熱圧入)を行います。
Q54. 鋳造(ロストワックスなど)のマスターモデルとしての造形はできますか?
A54. はい、消失精度の高い鋳造専用のワックスライク材料や、燃焼残渣の極めて少ない光造形樹脂をご用意しております。
Q55. ギヤ(歯車)やスナップフィットのような、可動・嵌合部品も作れますか?
A55. はい、靱性(粘り強さ)のあるナイロンやPOMライク材料を使用することで、実用に耐えるギヤやクリップ機構を作製できます。
【カテゴリー4:見積もり・注文・決済(56〜75)】
Q56. 見積もりを依頼する際、何の情報が必要ですか?
A56. 3Dデータ(または図面)、ご希望の材料、数量、希望納期、用途(試作、展示用、実用など)をお知らせください。
Q57. 見積もりはどれくらいの日数で出ますか?
A57. 基本的な樹脂・金属3Dプリントであれば、データ受領後、原則24時間以内(1営業日以内)に回答いたします。追加工や特殊仕様がある場合は2〜3営業日いただく場合がございます。
Q58. 相見積もり(他社との比較)をお願いしても大丈夫ですか?
A58. はい、問題ございません。価格や納期、提案力の違いをぜひご比較ください。
Q59. 予算が決まっているのですが、その範囲内で提案してもらえますか?
A59. はい。「予算〇万円以内で5個作りたい」といったご要望があれば、形状を変更せずにコストを抑えられる材料や工法への切り替えをご提案します。
Q60. 初めての取引ですが、支払い方法(決済条件)はどうなりますか?
A60. 初回のお取引につきましては、原則として「前入金(銀行振込)」または「クレジットカード決済」をお願いしております。
Q61. 法人向けの定期締め支払い(掛け払い)は可能ですか?
A61. 2回目以降のお取引より、貴社の法人口座登録および弊社規定の審査を経て、「月末締め翌月払い」などの検収後後払いに対応いたします。
Q62. 見積書、請求書、納品書の発行名義を指定できますか?
A62. はい、ご指定の法人名や研究室名、部署名にて発行いたします。
Q63. 見積もり後のキャンセルは可能ですか?
A63. ご注文(発注書のご受領、または決済完了)をいただく前であれば、キャンセル費用は一切発生いたしません。
Q64. 注文が確定した後に、データの変更や数量の変更はできますか?
A64. 受注後すぐに材料手配や造形プログラムの作成(ネスティング)に入るため、確定後の変更・キャンセルは原則として実費(または全額)を申し受けます。
Q65. 注文に際して、こちら指定の「発注書(注文書)」形式を使ってもいいですか?
A65. はい、貴社で通常お使いの発注書をメールまたはFAXにてお送りいただければ、そちらを受理して手続きを進めます。
Q66. 支払いにクレジットカードは使えますか?
A66. はい、主要なクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX等)に対応しております。
Q67. 大学の「研究費(公費・校費)」での支払いは可能ですか?
A67. はい、多数の実績がございます。見積書・納品書・請求書の3点セットのほか、大学側で指定されている必要書類や支払い期日に合わせて柔軟に対応いたします。
Q68. 納品物の「RoHS指令」や「REACH規制」に関する各種証明書は発行できますか?
A68. ご指定の材料に応じて、RoHS適合証明書や非含有証明書の発行が可能です。ご注文前に担当スタッフへお申し付けください。
Q69. 大量に注文した場合の割引(ボリュームディスカウント)はありますか?
A69. はい。同一形状の複数個製造や、1台の造形スペース(プラットフォーム)に配置しきれる数量であれば、1個あたりの単価を大幅に下げてお見積もり可能です。
Q70. 輸出貿易管理令に基づく「該非判定書(パラメータシート)」の発行は可能ですか?
A70. 当センターで製造した造形品に関して、必要な場合は該非判定書を発行いたします。
Q71. 口頭(電話)での注文確定はできますか?
A71. トラブル防止のため、口頭でのご注文は承っておりません。書面(発注書)またはメールでの意思表示をお願いしております。
Q72. 製造コストを下げるためのコツはありますか?
A72. パーツを中空(肉抜き)にする、サポート材が少なく済む形状に設計変更する、積層ピッチを粗くする、といった方法でコストダウンが可能です。技術者がご提案します。
Q73. 領収書を紙で発行してもらうことはできますか?
A73. はい、ご希望の場合は商品に同梱、または別便にて郵送いたします。
Q74. 現金での手渡し・決済は対応していますか?
A74. 恐れ入りますが、防犯・会計管理の観点から、現金での直接決済は行っておりません。
Q75. インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応していますか?
A75. はい、当センターを運営する会社は適格請求書発行事業者です。請求書には登録番号を記載しております。
【カテゴリー5:納期・品質管理・検査・配送(76〜90)】
Q76. 標準的な納期はどのくらいですか?
A76. 形状や材料によりますが、簡易な樹脂3Dプリントであれば最短3〜5営業日、金属3Dプリントや追加工が必要な場合は7〜10営業日程度が目安となります。
Q77. 試作品の展示会などでどうしても急ぎたい場合、「短納期対応」は可能ですか?
A77. 設備の空き状況により、特急料金を頂戴することで最優先で造形ラインを確保する「特急対応」が可能です。まずはお電話で空き状況をご確認ください。
Q78. 製造したパーツの「寸法測定(品質検査)」はしてもらえますか?
A78. はい、三次元測定機やマイクロメーター等を用いた寸法検査が可能です。ご希望の場合は「寸法測定報告書」や「検査成績書」を添付いたします(一部有償)。
Q79. 3Dスキャナーを使った「カラーマップ比較(全数検査)」とは何ですか?
A79. 完成した造形品を再度3Dスキャンし、元の3D CADデータと重ね合わせることで、設計通りにできているかを「色のグラデーション(誤差の視覚化)」で検査・報告するサービスです。
Q80. 製品の梱包・配送はどのような方法で行われますか?
A80. 精密部品や壊れやすい薄肉パーツが多いため、一点ずつ専用の緩衝材で厳重に保護し、強度の高いダンボール箱にて宅配便(ヤマト運輸・佐川急便等)でお届けします。
Q81. 指定の配送業者を使って発送してもらうことはできますか?
A81. 着払い伝票をご支給いただける場合、もしくはお客様側で集荷の手配をしていただける場合は、指定業者での発送も可能です。
Q82. 複数の拠点(支店や別の研究所)へ分けて配送(分納)してもらうことはできますか?
A82. はい、可能です。ご発注時にそれぞれの配送先住所と数量をご指定ください(別途追加送料がかかる場合があります)。
Q83. 納品書に金額を記載しないでほしい(クライアントへ直送したい)のですが。
A83. 代理発送(発送元をお客様名義にする)や、金額非記載の納品書同梱、または納品書を別途メール送付にするなどの対応が可能です。
Q84. 海外の工場や支社へ直接発送してもらうことはできますか?
A84. 原則として日本国内への発送とさせていただいております。海外発送をご希望の場合は、事前に輸出管理等の確認を含めてご相談ください。
Q85. 納期のカウントはいつから始まりますか?
A85. 原則として、仕様(データ)が確定し、弊社にて「発注書受領」または「ご入金」を確認した翌営業日からのカウントとなります。
Q86. 天災や配送事故で納期が遅れた場合、どのような扱いになりますか?
A86. 運送会社の遅延や不可抗力による災害、事故につきましては免責事項とさせていただいておりますが、万が一の際は最善のバックアップ体制で再製造等を行います。
Q87. 届いた商品が配送中に破損していた場合の保証はありますか?
A87. 商品到着後〇日以内にご連絡ください。配送業者の保険適用手続き、および当センターにて最優先での代替品再製造を行います。
Q88. 完成した製品を直接センターに引き取りに行ってもいいですか?
A88. 事前に担当者と受取日時のアポイントメントを取っていただければ、直接のご来社・お引き取りも可能です。
Q89. 検査成績書だけでなく、「材料の証明書(ミルシート)」は出ますか?
A89. 金属3Dプリントや特定の切削材料については、材料メーカーが発行するミルシート(材料証明書)のご提供が可能です。
Q90. 試作品のロット番号やシリアルナンバーの管理はされていますか?
A90. ご要望に応じて、造形データ内にシリアル番号を直接刻印する、あるいは出荷タグによるトレーサビリティ管理を行うことが可能です。
【カテゴリー6:サポート・トラブル・セキュリティ(91〜100)】
Q91. 事前にNDA(秘密保持契約)を締結してからデータを送りたいのですが?
A91. はい。当センターでは機密保持を最優先としております。貴社指定のNDA書式、または弊社標準の書式にて、データご送付前の契約締結が可能です。
Q92. 届いた製品の寸法が、こちらの図面指示(公差内)と異なっていた場合はどうなりますか?
A92. 万が一、当センターの製造ミスにより指示公差を超えた寸法不良があった場合は、無償にて早急に再製造(作り直し)をさせていただきます。
Q93. 「思っていたより表面がザラザラしている」という理由での返品・作り直しはできますか?
A93. 各工法・材料特有の標準的な表面粗さ(スペック)を満たしている場合、お客様都合による返品・作り直しは承りかねます。事前の素材サンプル確認をおすすめします。
Q94. 他社で作った3Dプリント品の「追加工(削りや穴あけ)」だけを頼めますか?
A94. 材料の正確な成分や、内部の造形密度が不明な場合、刃物の破損や破損の危険があるため、他社製3Dプリント品の追加工のみはお受けしておりません。
Q95. 万が一、試作したパーツの構造に欠陥があり、こちらのテスト中に事故が起きた場合の責任はどうなりますか?
A95. 当センターは提供されたデータ通りに忠実に製造する受託製造(加工代行)サービスであるため、製品の設計起因による損害や事故について、一切の責任を負いかねます。
Q96. 競合他社と同じ製品の試作依頼が重なった場合、情報は漏洩しませんか?
A96. 社内では案件ごとに厳格なプロジェクトコードで情報管理されており、エンジニア間でも担当外のデータへのアクセス権を制限するなど、情報漏洩防止対策を徹底しています。
Q97. 特許出願前の技術なのですが、安心して相談できますか?
A97. はい、出願前の重要なプロトタイプ製造実績が多数ございます。お打ち合わせの初期段階から機密保持体制のもとで対応いたします。
Q98. 市販されているアニメのフィギュアや既存製品のデッドコピー(複製)は作れますか?
A98. 第三者の著作権、意匠権、特許権などの知的財産権を侵害する可能性がある複製品の製造はお断りしております。
Q99. 納品後、設計が変更になったため、納品物に直接「肉盛り溶接」や「削り」を加えて改造してもらえますか?
A99. 形状や材料によりますが、当センターの設備(5軸切削機やレーザー溶接機など)を用いて、納品物への追加改造工を承ることは可能です(別途有償)。
Q100. アフターサポート(製品使用時の不具合相談など)の窓口はどこですか?
A100. 納品時に担当した営業窓口、または技術スタッフが引き続き対応いたします。製品に気になる点がございましたら、お気軽にお電話またはメールにてご連絡ください。
現代の製造業、プロダクトデザイン、医療、研究開発において、3Dプリンティングおよび光造形技術は、試作(プロトタイピング)の枠を超え、実製品の本生産(マディティブ・マニュファクチャリング)へとその役割を拡大しています。株式会社アリエルが運営する『3D造形センター®』は、高度な業務用ハイスペック工作機械を駆使し、プラスチック樹脂から金属にいたるまで、多種多様な素材の立体造形を請け負う専門サービスです。
『3D造形センター®』の最大の特徴は、単なるデータの出力代行(3Dプリント印刷)にとどまらず、企画・設計データ作成から、造形、そして最終製品レベルの仕上げにいたるまでを自社内で一気通貫で行う「ワンストップ・一括依頼サービス」である点です。
3Dプリントの大きな強みは、金型を必要としないため「1個のワンオフ製作」や「少量多品種」の製造において圧倒的な低コスト・短納期を実現できる点にあります。しかし、同センターではこれに加えて、量産機を複数台運用することにより、「数百〜数千個規模の本生産・大量ロット生産」にも完全対応しています。 また、同社内で密に連携する『3Dデータセンター®』(データ作成専門部門)や「製造加工事業部」(二次加工専門部門)があるため、発注者は複数の業者をマネジメントする手間から解放され、窓口を一本化してスムーズにモノづくりを進めることができます。
3D造形を行うためには、原理的に「三次元のデジタルデータ(3D CADや3Dポリゴンデータ)」が必要不可欠です。FAQにおいて最も多く寄せられるのが「データがないと依頼できないのか?」という懸念です。同センターでは、データの準備状況に応じて以下の柔軟な体制を敷いています。
すでに3Dデータ(STEP, IGES, STLなど)がある場合 データをそのまま入稿することで、形状の体積、サポート材の必要量、造形時間を瞬時に計算し、高精度なスピード見積もりを行います。
データがない、あるいは不完全な場合 姉妹部門である『3Dデータセンター®』がサポートに入ります。「現物(壊れた部品や見本品)」があれば、3Dスキャナーを用いたリバースエンジニアリングによってデータを忠実に復元します。また、現物がない場合でも、「手描きの寸法図面」「イラスト」「写真」「2Dの設計図」などから、3Dモデリングを代行作成します。
『3D造形センター®』という名称ですが、同センターが提供するアプローチは3Dプリンターだけに限定されません。製品に求められる強度、精度、表面の滑らかさ、コストに合わせて、最適な工法を組み合わせて提案します。
光造形(SLA/DLP) 液体状の紫外線硬化樹脂にレーザーや光を照射して硬化させる工法です。3Dプリント工法の中でも際立って滑らかな表面仕上げと高精細なディテール表現が可能で、意匠確認モデルや嵌合(かんごう)テスト品に適しています。
その他の3Dプリント工法(FDM、SLS、Binder Jettingなど) 熱可塑性樹脂を積層する工法や、粉末素材にレーザーを照射して焼結させる工法など、実用強度重視のパーツ作成に用いられます。
マシニング加工・切削工法・機械加工 3Dプリンターでは再現が難しい超高精度(ミクロン単位)の寸法公差が求められる場合や、特定の金属ブロックから削り出したい場合に、マシニングセンタ等の工作機械を用いた切削工法を組み合わせます。
シリコン型による真空注型・鋳造 3Dプリンターで出力した「マスターモデル(原型)」をもとにシリコンで型を取り、そこに樹脂を流し込んで数十個〜数百個の複製を作る工法です。同一形状を中ロットで安価に作りたい場合に非常に有効です。
製品の機能評価や用途に合わせ、選べる材料・素材のバリエーションが極めて豊富です。
一般的な汎用プラスチック樹脂 製品開発で最も一般的なABS樹脂、軽量で耐薬品性のあるPP(ポリプロピレン)ライク樹脂、透明度が高いアクリル樹脂など。
高機能・エンジニアリングプラスチック(エンプラ) PC(ポリカーボネート)、POM(ポリアセタール)、PA(ナイロン)、さらに耐熱性や生体適合性、食品衛生法適合を満たす特殊エンジニア素材、強化プラスチックやカーボン樹脂などの複合材料。
軟質・ゴム系素材 しなる、曲がる、弾力があるといった特性を持つシリコン、ラバー、ラバーライク樹脂。ガスケットやパッキン、グリップの試作に最適です。
金属・メタル材料 チタン、ステンレス(SUS)、アルミニウムなど、最終強度が求められる機械部品や宇宙・航空、医療部材に対応する金属3Dプリント・金属加工。
3Dプリンターの物理的な制約として「チャンバー(造形空間)のサイズ」があります。通常の工作機械では数十センチ四方が限界であることが多いですが、同センターでは「1m以上の大型・大物製品」の製作実績が多数あります。
これを可能にするのが、高度な「分割成型」と「後加工の接合技術」です。製品データを強度や意匠面を考慮して適切に分割して出力し、その後、職人が独自の接合技術を用いて一体化させます。噛み合わせ(嵌合)部分のズレをなくし、接合面の継ぎ目が外見から全く分からないように処理(パテ埋めやサフェーサー処理、研磨)するため、一体成型されたかのような美しい大物ディスプレイや自動車の外装パーツ、建築用の巨大ジオラマ模型などを実現します。
3Dプリンターで出力した「そのままの状態」では、どうしても積層痕(レイヤーの段差)やサポート材の除去跡が残ります。『3D造形センター®』が日本のモノづくりにおいて高く評価されている理由は、造形後の圧倒的な「仕上げ技術」にあります。
磨き・研磨処理 熟練の職人による手作業の磨き上げ、バレル研磨、平滑性を極限まで高める「鏡面仕上げ」、あえて細かな凹凸を作って高級感を出す「梨地(なしじ)仕上げ」やコーティング加工。
ペイント塗装・着色 色指定(PANTONEやDICなど)に合わせた正確なカラー塗装、樹脂自体を染める染色、高級感を付与するゴールド・シルバー・ブロンズなどのメタル調仕上げ。さらに、本物の金属のような質感と表面硬度を与える「鍍金(メッキ)塗装」やUVラミネート処理。
ネジ山・ネジ切り(追加工) ボルトやビスで締結するためのネジ穴加工、タップ切り、ダイス切りに対応。インサートナットの熱圧入など、実用的な強度テストに耐えうる機構部品へと仕上げます。
『3D造形センター®』への依頼は、WEBを通じて自席からすべて完結する『クラウド造形®』のシステムを採用しています。
見積もり依頼・相談(無料): 24時間受付のWEB入力フォームまたはメールから、手持ちの3Dデータや、図面・写真などの形状情報を送付します。「個人でも見積もり可能か?」「無料で相談できるか?」という質問に対し、同センターは個人・法人を問わずすべて無料でスピード対応しています。
仕様決定と注文: 用途に合わせて最適な素材、工法、納期、後加工の有無を相談し、算出された金額・工期に納得した上で正式に発注となります。値引きやトータルコストの最適化についても、数量や要件に応じて相談に乗ってもらえます。
造形・加工・検査: 国内の専用ファクトリーにて、徹底した品質管理のもとで立体造形、研磨、塗装などの工程が進められます。
お届け(日本全国対応): 北海道から九州、沖縄にいたるまで、厳重に梱包された完成品が指定納期どおりに配送されます。急ぎの案件に対応する「サッと造形」プランや、事前に素材の質感や積層の精度を確認できる『オリジナル見本サンプルプレート(登録商標品)』の販売も行っています。
株式会社アリエルの『3D造形センター®』は、単に「3Dプリンターを所有していないから代わりに印刷してもらう」というレベルの代行業者ではありません。データ作成の『3Dデータセンター®』、オンライン完結の『クラウド造形®』、そして卓越した職人技を持つ製造加工部門が三位一体となり、「あらゆるアイデアや図面、壊れた現物を、最高品質のリアルな形へと昇華させる」モノづくりの総合支援プラットフォームです。
生産中止になった古い機械のパーツ復元から、最先端ガジェットのプロトタイプ、展示会用の美しいモックアップ、さらには実際の市場に投入する本生産ロットまで、高精度・短納期・ワンストップで応える同センターは、現代のクリエイターやエンジニアにとって、最も心強いアウトソーシング先のひとつと言えるでしょう。