| ★★★★★ | 光造形(SLA・DLP・LCD) |
| ★★★★★ | SLS(ナイロン粉末焼結) |
| ★★★★☆ | FDM(熱溶解積層) |
| ★★★★☆ | PolyJet(インクジェット方式) |
| ★★★★☆ | MJF(マルチジェットフュージョン) |
| ★★★☆☆ | 金属3Dプリント(SLM・DMLS) |
| ★★☆☆☆ | Binder Jetting |
| ★☆☆☆☆ | DED |
3Dプリンターの中で最も一般的なのが「FDM方式(熱溶解積層)」と「光造形方式」です。FDMは熱で溶かした樹脂を積み上げるため頑丈で大型・実用品向き です。一方、光造形は液体の樹脂に光を当てて固めるため、非常に精密で表面が滑らかな造形(フィギュア等)向きです。
光造形方式のメリット・デメリット
メリット
非常に高精細。極小の文字やアクセサリー、キャラクターフィギュアの細部まで綺麗に表現できます。
デメリット
液体のレジンを使用するため、本体だけでなく洗浄機などの周辺機器やスペースが必要。手袋の着用や換気など、安全面での注意が求められます。
FDM方式のメリット・デメリット
メリット:
取り扱いが非常に手軽。材料費も比較的安く、強度の高い造形物が作れるため、実用的な部品や試作に向いています。
デメリット
光造形と比べると表面の凹凸が目立ちやすく、緻密で小さな造形には不向きです。
■ 熱溶解積層方式(FDM/MEX)
樹脂のフィラメントを熱で溶かし、ノズルから押し出して積層して造形する方式。
長所:フィラメント材料が安価、フィラメント素材が豊富、
短所:積層痕が目立つ、細かい表現に不向き
用途:試作品、治具、DIY、工業用パーツ
■ 光造形方式(SLA/LCD/VPP )
液状のレジン(樹脂)に紫外線(UV)を照射して硬化して造形する方式。
長所:高精度、表面が滑らか、細かい造
短所:造形の後処理/サポート材の除去/レジン洗浄が手間、強度が低い
用途:試作品、フィギュア、ジュエリー、精密模型
■ 粉末床溶融結合方式(SLS/PBF/DMLS)
粉末状の材料にレーザーを照射して焼結して造形する方式。
長所:サポート材不要、複雑・中空形状が可能、
短所:金属対応の設備が高額、粉末処理が必要
用途:展示模型、金属部品、最終製品、機能試作
■ バインダージェット方式(BJT )
バインダーとよばれる液体の結合剤をノズルから噴射して造形する方式。
長所:複合素材・フルカラー造形が可能、高速
短所:強度が低い、後処理が必要
用途:モックアップ、フィギュア、模型、鋳型
■ インクジェット方式(MJT)
UV硬化性樹脂の液滴をノズルから噴射しして紫外線(UV)照射で硬化・造形する方式。
長所:複合素材・フルカラー造形が可能、高速
短所:強度が低い、後処理が必要
用途:モックアップ、フィギュア、模型、鋳型